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【それだけ?】筋力アップの裏技!柔軟性改善も!

はじめに

こんにちは、taiです。今年も早いもので半年があっという間に半年が経ちますね。梅雨にも負けずに乗り切っていきましょう。

さて本日は、タイトルにもあるように筋トレやストレッチをしなくても、寝ている時に環境を整えるだけでそれらの効果がでる方法をお伝えしたいと思います。皆さん、何だかわかりますか…??若手のセラピストの方も面白い内容だと思うので確認してみて下さい。

内容

正解は枕や肩甲骨の下にタオルを敷くだけです!!え、それだけ…と思うかもしれませんがそれだけです。

下図のように普通に寝た状態だと枕と首の下に隙間ができると思います。特に、高齢者の方では脊椎の円背など背骨が丸まることで、隙間が生じやすくなります。この隙間があることで、首の緊張は更に緊張して硬くなりやすくなります。なので、この隙間を埋めるようにタオルを敷くことで余分な緊張が軽減し、力が出しやすくなったり、柔軟性が改善することに繋がります。

※また、以前のブログ⇒深呼吸を極めよう!!にも記載しましたが、タオルの敷き方については顎が引けるように調整することが大事になりますので合わせてご確認ください!

では、実際に筋力が向上するのか確認してみましょう。方法は下図のように枕の下にタオルを敷かない状態で両手を上げ[困難な場合は片手でも大丈夫です]、ご家族様は矢印の方向へ腕を軽く押して抵抗を加えてみましょう。この際、寝てる方は押される抵抗に対して負けないようにして下さい。次にタオルを敷いた状態で同様に実施して頂き、どちらがより抵抗に対して負けなかったか感じてみて下さい。

結果はいかがだったでしょうか…?

タオルを敷いた方が力が入りませんでしたか??

ベッドに対して、触れてる面積が多いほど余分な緊張が抜け、より安定性が向上し筋力が発揮しやすくなります。

柔軟性に関しても、リラックスできるようなマッサージ機やハンモックなどは、全身が包み込まれるようにできていませんか?対して、硬い床の上に枕も敷かず寝てみたら、腰や首は反って過度に背部の緊張は上がると思います。以上のように休む姿勢(環境)が異なることで体は硬くも柔らかくもなります。寝るのは毎日のことなので、やらないのは損だと思いませんか?

是非、ご自宅で実践してみて下さい。また、セラピストも可動域練習をする前の少しの手間を惜しまず、環境調整するのも大切だと思いますので、取り入れてみて下さい!

※ご自宅での敷いたタオルに関しては、使用していくと潰れていってしまうので、適宜取り替えて使用すると効果が持続すると思います。

下記のyoutubeでも載せてありますので、ぜひご確認ください!!

まとめ

いかがだったでしょうか?本日は、環境調整に関して、記載しました。私たちは環境に影響されますので、簡単に良くも悪くもなります。今回もたった少しの手間で、体の調子が良くなる可能性がありますので、是非取り入れてみて下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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