こんにちは、taiです。
タイトルにもありますように、患者・利用者さん向けの靴の作成をしていきたいと考えています!!具体的には、まだまだ準備段階で本当に作成できるかも全く未知数なのが現状です…しかし、実際に患者さんから「こんな靴があればいいのに」との訴えや、私自身がイメージしている靴が福祉用具のカタログに載っていないこともあり、なければ作っちゃおう!!という発想で進行中です!
進捗状況は随時、ブログでも発信していこうと思いますので、乞うご期待下さい!
必ず作ります!!
さて、今回も前置きが長くなってしまいましたが、テーマにもありました靴に関連して「靴を選ぶ時のポイント」について説明していきたいと思います。
参考資料は坂口顕先生の理学療法士のための足と靴のみかたより記載致します。
みなさんは、今まで靴選びをする際のポイントとして、軽いものや脱ぎ履きしやすいものなどを優先して選んでいないでしょうか?もちろん重要な項目ですが、その他に足が靴と固定し安定することも大切です。それが靴の三点固定です。(図参照)
図にありますように、まずは①ヒールカウンターと呼ばれる踵をしっかりと収めることが重要です。このヒールカウンターは硬い素材であることが必要で、時々踵を潰して歩いている患者さんをみかけますが、靴の機能が失われる大変不利益な行為です。
次に、②アーチサポートと呼ばれる土踏まずの部分があることです。インソールなどでアーチサポートがあることで踵が前方に滑らないように支える機能があります。
最後に③甲押さえの部分である靴紐やファスナーでしっかり留めることで足と靴が一体化することができます。
いかがだったでしょうか?この靴の三点固定がしっかりと足にフィットし一体化することで、屋外での歩行や動作時に安定することができます。屋外においては唯一、地面と接するため、自分の足が靴と一体化したものを選択することはとても重要です。
是非、靴を選択する際の一助にしていただければと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!