はじめに
こんにちは、taiです。
あっという間に今年も一月が終わり二月になってしまいたね…時間が過ぎるのはとても速いですね、、、
さて、今回はかなり衝撃的なタイトルを用いましたが、最近特に私が思っている【頑張りすぎは逆効果である】ということについて私見を中心に書きますね!
特に頑張りすぎている患者さんや利用者さん、そのご家族に読んで頂ければ幸いです!
内容
よく、リハビリ中に「がんばって!!」とリハビリのスタッフが言ってくれる場面があると思います。
多くは、「がんばって!!」と前向きな声かけを行うことで、「よしやるぞ!!」と意欲が高まり、リハビリが行えると思います。
また、ただでさえリハビリ自体が大変で意欲やモチベーションが上がらない方もいらっしゃるかと思います。
そのような方には、「大変ですが一緒にがんばりましょう」などの声かけは励みになる為、必要です。
では、どのような時に頑張りすぎは逆効果なのでしょうか??
⇒それは、がんばりすぎて無意識に全身が緊張している時です!!
例えば、歩く際に肩に力が入って歩いていませんか?また、歩くのに集中しすぎて話したり他のことを考えられなくなっていませんか?
上記のようになってしまうのは、体を動かすのに余裕がなく無意識に頑張りすぎてしまっているのが影響しています!
なぜ余裕がないのか…??
それは、痛みであったり、体の動かしづらさなどからくる転倒への不安や恐怖心、疲労等の様々な要素があります。
結果として、全身に力が入ってしまうのです。
もちろん、痛みや体の動かしづらさは、リハビリを行い改善していく必要があり、簡単に全身の力を抜くことは難しいかもしれません。
しかし、不安や恐怖心には改善の余地があります。
簡単な解決法としては、歩行補助具を変更してみます。例えば、今まで杖で歩いていたのをノルディック杖や四点杖などの支持が杖よりしっかりしているものに変更してみるのもよいかと思います。そうすることで、安心感が増え余裕が生まれるかもしれません。
また、普段から頑張って大股で歩いているのを、肩の力を抜いて楽な歩幅で・ご自身の歩きやすい速度で歩いてみると以外と疲労も少なく足の運びも良く長い距離が歩けたりすると思います。※決して大股歩きが悪いわけではなく、練習としては重要です。
頑張ることも重要ですが、普段の7~8割の力で行うことも重要です。
是非、深呼吸をしてから肩の力を抜いて運動してみて下さい!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回の内容は、がんばりすぎちゃだめ!ということについてご説明しました。繰り返しになりますが一概に頑張るのがダメというわけでは決してありません。「よし、やるぞ!!」と意気込むのはとても大切です!…ただ、力みすぎは、全身が緊張してしまい疲労感の増加や本来の力が十分に発揮されない可能性があります。たまには、周りの景色を見ながらジョギングするなど余裕をもって運動をしてみると、以外と普段よりも楽にたくさん動けるかもしれません。意識して肩の力を抜いてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。